家具転倒防止をしましょう
地震で家具が転倒すると、その下敷きになって命を落としたり、室内に物が散乱して避難の妨げになる恐れがあります。
阪神・淡路大震災地震の負傷者のなかには、建物に特別な被害がなかったものの、家具や家電製品の転倒・散乱によって逃げ遅れたり、室内でけがを負った人たちも多く含まれています。
そんな恐ろしい地震から身を守るためには、家具の固定や配置などの工夫を行い、家のなかの安全確保をしておくことが大事です。
「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、安全に対する備えは決して無駄ではありません。ご家庭でご使用の家具をよく点検し、安全対策を講じましょう。

家屋内被害によるケガの原因

- 家具等の転倒落下 46%
- ガラス 29%
- 家屋の倒壊 3%
- 不明 3%
- その他 19%
家具転倒防止金具等の無償支給
中津川市では高齢者のみの世帯・障がい者が居る世帯に、家具転倒防止金具等を無償支給いたします。
中津川市家具転倒防止事業の対象世帯
- 高齢者(65歳以上)のみで構成されている世帯。
- 身体障がい者手帳、療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている者が居る世帯。
家具取付け事業の内容等
- 転倒防止金具(L字型金具、固定ベルト)を用いて、柱、壁等に固定する。
- 転倒防止金具は1世帯につき家具5台分まで市が支給する。
- 申し込みの際は、所定の申請書と確約書に必要事項を記入して市へ提出する。
- 対象家具は、タンス、食器棚等で地震発生時に転倒することにより、生命の危機や障害をおよぼすものとする。
- 取付け事業は、民生委員、自主防災組織及びボランティア組織等の協力を得て行う。
家具の転倒防止パンフレット
家具の転倒防止金具支給・取付支援申請書
中津川市家具転倒防止事業実施要綱 (Wordファイル: 21.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
総務部防災安全課
電話番号:0573-66-1111
(内線:生活安全係162・防災対策係165・消費生活相談室167)
メールによるお問い合わせ
更新日:2022年07月29日