水痘(水ぼうそう)(予防接種)
効果など
水ぼうそうを予防します。
水痘とは
- 水痘とは、「水ぼうそう」のことで、「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって起こる病気です。このウイルスに始めて感染し、発病したのが「水痘(水ぼうそう)」です。症状は、発熱とともに、おなかや頭から全身に発疹や水疱(水ぶくれ)が出ます。
- 水痘にかかる人の80%は、4歳以下の子どもといわれ、子どもにとっては身近な病気です。大半は、合併症(脳炎や肺炎など)を起こさずに治りますが、水痘は、感染力がはしかの次に強い病気といわれ、水痘にかかると重症化しやすい人(注)にうつしてしまう心配があります
(注)重症化しやすい人:乳幼児、病気や薬などによって免疫機能が低下している人、妊婦、免疫を持っていない成人。
接種対象者
1歳から3歳未満の方
但し、つぎのお子さんは対象になりません
- 今までに水痘にかかったことがある。
- 任意接種(自己負担)で、今までに水痘ワクチンを2回接種している。(1回接種している方は、2回目は定期予防接種(公費助成)の対象になります)。
接種回数
2回
接種方法
- 1回目:生後12か月から生後15か月になるまでに接種
- 2回目:1回目の接種後6か月~12か月の間隔をあけて接種
- 1回目の接種から3か月以上の間隔をあければ、2回目の接種ができますが、できるだけ標準的な接種方法で受けてください
関連サイト
水痘ワクチンの副反応
主な副反応
- 副反応は少ないですが、発熱、接種部位が赤くなる、腫れる、しこり、かゆみ、じんましんが現れることがあります。また、接種後1~3週間頃に発熱、発疹が現れることがありますが、通常数日で治まります。
重い副反応
- まれに、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病(皮下出血、鼻血、歯ぐきからの出血)等が現れます。
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 健康医療課
電話番号:0573-66-1111
内線:予防保健係623・医療管理係622・健康支援係(母子)626・健康支援係(成人)627
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更新日:2022年01月14日