小児肺炎球菌(予防接種)

更新日:2022年01月14日

効果など

  • 肺炎球菌による細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎などを予防します。
  • 肺炎球菌による細菌性髄膜炎を発症するとてんかんや精神発達遅延などの後遺症を残したり、死亡する場合があります。
  • 生後3か月~5歳ぐらいまでは、重症化することも多いので、生後2か月から接種を開始することをお勧めします。

関連サイト

接種対象

生後2か月から5歳未満

接種料金

無料

接種間隔と回数

小児用肺炎球菌予防接種は、接種を開始する年齢で回数が違います。ご注意ください。

接種間隔と回数
接種開始年齢 接種間隔と回数
生後2か月~7か月未満 初回接種:4週以上の間隔で3回接種(2歳未満までに完了)
追加接種:3回目を接種後60日以上あけ、かつ1歳以上になってから1回接種
生後7か月~12か月未 初回接種:4週以上の間隔で2回接種(2歳未満で完了)
追加接種:2回目を接種後60日以上あけ、かつ1歳以上になってから1回接種
1歳~2歳未満 60日以上の間隔をあけて、2回接種
2歳~5歳未満 1回接種

小児用肺炎球菌ワクチンの副反応

主な副反応

発熱や、接種部位が赤くなる、腫れる、しこりができる、痛む等が多いですが、じんましんが現れたり、不機嫌になる、食欲不振等の症状が現れることもあります。

重い副反応

まれにショック、アナフィラキシー、けいれん、血小板減少性紫斑病(皮下出血、鼻血、歯ぐきからの出血)が現れることがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康医療課
電話番号:0573-66-1111
内線:予防保健係623・医療管理係622・健康支援係(母子)626・健康支援係(成人)627
メールによるお問い合わせ

知りたい情報が見つからない・わかりにくかったとき