RSウイルス感染症

更新日:2023年07月24日

感染者数が例年に比べて増加しています

RSウイルス感染症は、近年は夏から増加傾向となり秋にピークがみられていました。一方、2021年以降は春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみられています。令和5年7月3日から7月9日において、例年のピーク時の2倍以上となっており、保育園等での集団感染事例も発生しています。詳細は参考のリンクをご確認ください。

感染経路

RSウイルスは接触感染、飛沫感染で感染が広がり、2歳までにほぼ全員が、少なくとも1度は感染します。

症状

  • 発熱、微熱、咳などの風邪様の症状が数日続き、多くは継承で回復しますが、重症化した場合は細気管支炎、肺炎などを起こします。
  • 生後6か月以内の新生児・乳児への感染や、低出生体重児、心臓・はい・神経・筋肉などに基礎疾患がある場合や免疫不全がある場合などには重症化の可能性が高まります。

症状がある場合

  • 機嫌がよく、つらそうでなければ、慌てずに様子をみたり、かかりつけ医にご相談ください。
  • ただし、呼吸が苦しそう、食事や水分摂取ができないときは医療機関への受診をご検討ください。

予防

  • 石けんでの手洗い
  • アルコール消毒
  • 子どもが日常的に触れるおもちゃなどの消毒
  • 鼻汁、咳などの症状がある場合はマスクの着用

参考

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康医療課
電話番号:0573-66-1111
内線:予防保健係623・医療管理係622・健康支援係(母子)626・健康支援係(成人)627・健康寿命対策室628)
メールによるお問い合わせ

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