乗降フリーバス乗車券を使って中山道三宿巡り!
概要
中津川市内には中津川宿、落合宿、馬籠宿の3つの宿場町があり、ウオーキングコースとしても大変人気です。
一方、体力の自信のない方や各宿場町での時間をしっかりとりたい方にピッタリな乗降フリーのバス乗車券も販売しています。
本記事では、運行区間のほか、おすすめの活用方法もご紹介しておりますので、ぜひご旅行のご参考としてください。
宿場町の位置関係と運行区間
3つの宿場町のうち、JR中津川駅から徒歩約5分程度のところにあるのが中津川宿です。
続いて、中津川宿から落合宿までは徒歩で約1時間(約3.9キロメートル)、落合宿から馬籠宿までは約1時間20分(約4.5キロメートル)あります。
本乗車券では、中津川駅から馬籠間を結ぶ路線バスが乗り降り自由でご利用いただけます。
運行経路の詳細については北恵那交通公式サイトよりご確認ください。
北恵那交通公式サイト
Googleマップ
時刻表
- 中津川駅前から馬籠宿までの乗車時間は約25分です。
- 落合宿の最寄りのバス停は2か所ございます(「落合」と「木曽路口」)。
- 「平日、12時15分 中津川駅発」の便については、「木曽路口」を通らない経路での運行となりますのでご注意ください。
- 下記の時刻表は宿場への到着時間及び滞在時間を踏まえ抜粋しています。
すべての運行時間の確認については北恵那交通公式サイトよりご確認ください。
北恵那交通公式サイト
中津川駅前 | 落合 | 木曽路口 | ||||||
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毎日 | 平日 | 土曜・休日 | 毎日 | 平日 | 土曜・休日 | 毎日 | 平日 | 土曜・休日 |
9時10分 |
9時20分 | 9時22分 | ||||||
9時55分 |
10時05分 |
10時07分 |
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10時45分 | 10時55分 | 10時57分 | ||||||
11時15分 | 11時25分 | 11時27分 | ||||||
12時15分 | 12時25分 | |||||||
12時15分 | 12時25分 | 12時27分 | ||||||
13時15分 |
13時25分 |
13時27分 | ||||||
14時15分 | 14時25分 |
14時27分 |
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15時15分 | 15時25分 | 15時27分 | ||||||
16時15分 | 16時25分 | 16時27分 |
馬籠 | 木曽路口 | 落合 | ||||||
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毎日 | 平日 | 土曜・休日 | 毎日 | 平日 | 土曜・休日 | 毎日 | 平日 | 土曜・休日 |
11時20分 | 11時31分 | 11時33分 | ||||||
11時50分 | 12時01分 | 12時03分 | ||||||
12時50分 | 13時03分 | |||||||
12時50分 | 13時01分 | 13時03分 | ||||||
13時50分 | 14時01分 | 14時03分 | ||||||
14時50分 | 15時01分 | 15時03分 | ||||||
15時50分 | 16時01分 | 16時03分 | ||||||
16時50分 | 17時01分 | 17時03分 | ||||||
17時50分 | 18時01分 | 18時03分 | ||||||
18時15分 | 18時26分 | 18時28分 |
利用方法
料金
大人 1,300円
子ども 650円
購入方法
モデルルート
10時45分 中津川駅前 乗車 ⇒ 10時55分 落合 下車 ⇒ 落合宿
中津川駅前の路線バス乗り場は、JR中津川駅を出て左にあります。
馬籠方面は3番レーンにてご乗車ください。
落合宿までは「落合」バス停から徒歩すぐです。
なお、落合宿散策後、馬籠方面へ行かれる際は、現在地から近いほうのバス停(「落合」または「木曽路口」)をご利用ください。
中津川駅前バス乗り場
落合宿 最寄りバス停
落合宿のおすすめスポット
落合本陣
日曜・祝日限定で一般公開
岐阜17宿で唯一現存する本陣
苗字帯刀を許されていた名家・井口家が代々務めていたという本陣で、文化元年と文化12年の2度の大火に見舞われた後、再建。本陣は国の文化財にも指定されています。日曜・祝日限定で開放し、地元ガイドが解説をしてくれます。
- 見学可能時間:9時~16時(3月~11月)
11時27分 木曽路口 乗車 ⇒ 11時40分 馬籠 下車 ⇒ 馬籠宿
馬籠宿のおすすめスポット
藤村記念館
明治・大正・昭和の文豪 島崎藤村の生涯をたどる
文豪・島崎藤村の文学館。生家が明治28年の大火で焼失したため、「この地に文豪の記念になるものを残そう」と開館。作品現行から遺愛品など、約6,000点に及ぶ貴重な資料を所蔵しています。2020年、島崎藤村宅(馬籠宿本陣)跡は日本遺産の構成文化財に認定されました。
- 開館時間:9時~17時(最終入館16時45分)
(注)12月~3月は9時~16時(最終入館15時45分) - 休館日:12~2月のみ水曜日
- 入館料:大人 500円、小・中学生 100円
展望広場
記念撮影にもぴったりのフォトスポット
馬籠宿の坂を上りきった先にある展望広場。
展望広場からは雄大な山々と恵那山が目の前に広がる景色が楽しめます。
藤村記念館
見晴台
グルメ
往時の食文化を感じられる「栗おこわ」や国産くるみやゴマ、ピーナッツなどを使用した甘辛ダレの香ばしいかおりに食欲をそそられる「五平餅」など、ご当地グルメも旅の醍醐味。
お食事処の詳細は馬籠観光協会HPをご参照ください。
五平餅
栗おこわ定食
14時50分 馬籠 乗車 ⇒ 15時13分 淀川 下車 ⇒ 中津川宿
中津川宿 最寄りバス停
「中津川駅前」の1つ前の「淀川」バス停で下車いただくと、中津川宿へは徒歩すぐです。
お帰りの際にJRをご利用の場合、「淀川」バス停から中津川駅までは徒歩約5分です。
中津川宿のおすすめスポット
和菓子屋めぐり
栗きんとん発祥の地・中津川が誇る銘菓の数々
「中津川栗きんとん」は、厳選した栗と少量の砂糖だけを使い、ひとつひとつ茶巾で絞ったこだわりの逸品。素材がシンプルなだけに職人の技が光る、素朴ながらも香りの豊かな味わいが魅力です。中津川宿周辺にはそんな中津川の名店が点在しています。
うだつのあがる街並み
豪商たちが覇を競った町
中山道と飛騨街道が交差し、交通の要衝だった中津川宿。日本中の人々が行き交い、この地方随一の商業の街として栄えました。その面影は屋根の上にあがる「うだつ」からもうかがえます。
そんな江戸時代からの老舗店が残りつつ、古民家を利用した新しいお店も登場し、にぎわいをみせています。
最後に
落合の石畳
本記事では、全行程バスでの移動で組んでおりますが、中山道ウオーキングのハイライトとして馬籠宿から落合宿までは徒歩で街並みや風景をゆっくりと楽しんでいただくのもオススメです。
宿場散策には以下のパンフレットをご参考ください。
ぶらり、中津川(PDFファイル:20MB)
中山道宿場めぐり(PDFファイル:7.7MB)
ご予定に合わせ、ぜひ本乗車券を活用して中山道の宿場巡りをお楽しみください。
この記事に関するお問い合わせ先
商工観光部観光課
電話番号:0573-66-1111(内線4272・4273)
メールによるお問い合わせ
更新日:2022年09月07日