中津川市立川上小学校

更新日:2023年04月21日

「未来へつなげる」小中学校市制70周年記念事業

事業名

やさか三小学校による交流事業

事業目的

  • 学校紹介や地域紹介等の活動を通じ、自分の住む地域への誇りや愛着を育むとともに、他地域への興味関心や敬意を育む。
  • 交流会の企画、運営を経験する中で、集団(やさか三小学校)に寄与できたという自己肯定感、自己有用感を育む。
  • 他校児童との交流を通じて互いを分かり合うことで、中学校進学への不安の軽減を図る。

事業内容

5年生による「やさか交流会」に本校相談室登校児童がリモートで参加

山口小学校でドッヂボールの交流をしたが、それに参加できない相談室登校児童が、リモートでその様子を見学。本校児童とではあるが、少しだけ会話することもできた。

6年生担任による「やさか交流会」に向けてのWEB会議

やさか三小学校6年生担任と交流会担当者が、会のねらいや内容、役割分担等をリモートで話し合った。

6年生による「やさか交流会」の実施

リモートで実施。各校の自慢や伝統等に関わる発表を聞き合った。他地区について理解し、親しみの気持ちをもつ機会となった。

事業成果

  • コロナ感染状況に左右されず、やさか三小学校の交流が実施できた。交流の効果は大きく、児童たちは他地区の伝統等に興味を、他地区の同級生に親しみをもてていた。また、自校の取組や地域の特色、自慢等を紹介し合う活動を通して、自分の住む地域への誇りや愛着も大きくなっていたように思う。
  • 直接的な交流の難しい相談室登校児童も、リモートにより参加できた。
  • 交流会の実施に際する学級担任等、担当者の負担も軽減された。以前より手軽に打合せ等が可能となった。

写真

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オンラインでの交流の様子

来年度以降につなげていく取組計画

やさか三小学校による交流活動は、来年度以降も継続したい。対象は高学年。実態によっては4年生同士による交流も視野に入れる。これまでコロナ禍で実施を見送ってきたことも、本事業でICT環境が整備されたことにより、(形を変えて)実施できることと期待する。5、6年生では宿泊体験学習の合同開催を復活させ、リモートを駆使しながらその準備をやさか三小学校合同で進め、子ども同士の交流と相互理解を推し進めたい。

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