中津川市立南小学校

更新日:2023年04月21日

「未来へつなげる」小中学校市制70周年記念事業

事業名

わが町自慢 「ふるさとタイム」を地域へ発信しよう

事業目的

中津川市に生きる人々や環境について学ぶ総合的な学習の時間において、地域の魅力や地域に生きる人々に支えられていることに気付き、これからの中津川市の在り方について考え、地域へ発信する取組を行う。

事業内容

地域で作られている農産物や地域の川と人のくらし、地域にくらす人、地域の人々が幸せにくらせる社会の在り方に関わる総合的な学習の時間の学びを通して、協働課題や自己課題を解決する中で、地域の人々の思いや願いに触れ、自己の生き方について考えることができるようにする。

各学年の「ふるさとタイム(総合的な学習の時間)」

3年生

中津川市でつくられている農産物と従事する人々の思いを知る。

  • 社会科の学習における「市の様子」や「農家の仕事」の単元で中津川市の土地利用の様子や農業の概要について学んだ。
  • 社会科見学において社会科の学習で学んだ土地利用の様子を実際に確かめたり、栗農家を営む人の工夫や努力について学んだりした。
  • 社会科の学習や「ふるさとタイム」でこれまでに学んだ学習内容を整理し、地域へ発信した。
4年生

中津川市の環境とそれを守るために努力している人々の思いを知る。

  • 中津川の川の水質調査を通して、中津川市の環境について学んだ。
  • 市の環境政策課の方から中津川市の環境について学んだ。
  • これまでに学んだ中津川市の環境について、地域へ発信した。
5年生

地域の人々や自分の周りの人々との関わりから、中津川市で生きる人々の思いを知り、自分達ができることは何かを考える。

  • 中津川市で働く行政や民間企業の方から話を聞き、「ふるさとタイム」の発表に向けて考えをつくった。
  • 中津川市から全国各地や世界へと発信している技術や商品を実際に見て学び、中津川市の企業の魅力を理解した。
  • これまでに学んだ中津川市の環境について、地域へ発信した。
6年生

福祉について学ぶことを通して、地域の人々が幸せにくらせる社会やこれからの中津川市について考える。

  • 実際に福祉体験を行う中で、障がい者や体の不自由な方の思いに立つことの大切さを学んだ。
  • 中津川市の社会福祉協議会の方から話を聞いたり、まとめたりしたことを地域へ発信した。

事業成果

  • どの学年においてもこれまでに学んだ学習内容を整理し、地域へ発信しようとする意欲をもつことができた。
  • これまで知らなかった中津川市の魅力を再発見することを通して、自分たちが住んでいる中津川市に誇りをもち、地域を大切にしようとする気持ちを育むことができた。
  • 同じ地域に住む人々に中津川市の魅力を発信することを通して、今後もよりよい町づくりに協力しようとする考えを共有することができた。

写真

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学級内での発表会

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学級内での発表会

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学級内での発表会

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学級内での発表会

来年度以降につなげていく取組計画

  • 「ふるさとタイム(総合的な学習の時間)」をさらにブラッシュアップさせ、地域の人と共によりよい町づくりを考える場を設ける。
  • 地域コミュニティとつながる手立てを考え、学校評議員や学校運営協議会(コミュニティスクール)など地域人材を活用することで、地域の魅力をさらに広げていく。
  • 特に学校運営協議会(コミュニティスクール)のコーディネーターが中心となり組織を運営する支援体制づくりを整備し、学校教育と目的を共有する中で、地域とともに今後の中津川市の在り方をさらに考えられるようにする。

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