教室「ちっちゃな鉱物を標本にしよう」を開催しました
マイクロマウントをつくりました

鉱物について学びながら、マイクロマウントと呼ばれる鉱物標本をつくりました。
最初に、講師の話を聴いたり、水晶の標本を観察したりして、鉱物について学習しました。
水晶の結晶を手に取って、肉眼やルーペ(虫めがね)で観察して、結晶の形や表面のすじ、割れ方などの特徴を学びました。
水晶の特徴がわかったら、砂の中から苗木産の水晶をさがし、自分で見つけた水晶で、マイクロマウント標本をつくりました。

水晶の結晶を観察

水晶さがし
標本を入れるケースの準備をしてから、ケースの中央に水晶を固定しました。
蛍石、黄鉄鉱、ざくろ石(ガーネット)の中から好きなものを一つ選んで、同じようにつくりました。

ケースの準備

標本を固定

マイクロマウント
鉱物の名前や産地(採集場所)など、大切な情報を書きこんだラベルをつくり、ケースの裏と蓋に貼りつけました。
標本をケースに収めたら完成です。
ちっちゃな鉱物が、立派なマイクロマウント標本になりました。
博物館実習生もサポートしました
今回の教室では、鉱物博物館で実習中の博物館実習生2名が、参加者のみなさんのお手伝いをしました。


中津川市鉱物博物館
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更新日:2023年08月06日