教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました
滑石でまが玉づくりに挑戦

滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、まが玉(勾玉)をつくりました。
中津川市内の古墳で見つかった勾玉を見たり、材料の滑石についてのお話を聴いたりしてから、まが玉づくりに挑戦しました。
最初の作業は、荒削りです。
花崗岩のブロックで滑石の角を削って、まが玉の形になるように整えていきました。
滑石はやわらかいので、削りすぎないように気をつけながら、削っていきました。
荒削りの後は、耐水ペーパーで磨きました。
まずは丸みをつけてから、表面を滑らかに仕上げました。
目でよく見たり、手でさわったりして、キズや磨きの残しがないか確認しながら、根気よく丁寧に磨きました。
頑張って磨いた滑石の表面は、ツルツル&スベスベに仕上がりました。

荒削り

耐水ペーパーで磨く

ツルツル&スベスベ
最後に、ヒモをつけたら完成です!
選んだ滑石によって、色の濃淡なども違い、それぞれにすてきなまが玉になりましたよ。



講習会の様子
今回の教室では、事前に作り方の講習を受けた友の会会員のみなさんが、参加者の方のサポートをしてくれました。
友の会のみなさん、ありがとうございました。
中津川市鉱物博物館
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更新日:2023年06月18日