B型肝炎(予防接種)
効果など
- B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって起こる肝臓の病気です。
- 乳幼児がHBVに感染すると、HBVが肝臓に住み着いた状態(キャリア)になりやすく、成人になってから慢性肝炎に移行し、さらに肝硬変・肝がんへ進行する場合があります。
- B型肝炎予防接種を受けると感染を予防できます。1歳未満のお子さんが受けると、効果が高いといわれています。
接種対象
- 1歳未満のお子さん
注意
- 母子感染予防のためにB型肝炎予防接種を受けている場合は、定期予防接種の対象外になります。
- 1歳の誕生日を迎えると定期接種の対象外となるため、任意接種(全額自己負担)となります。
接種料金
無料
接種間隔と回数
- 接種回数 3回
- 標準の接種期間:生後2か月~8か月
- 1回目は生後2カ月から接種開始
- 2回目は1回目の接種から4週以上あけて接種
- 3回目は1回目の接種から20週以上あけて接種
副反応
主な副反応
発熱、接種部位が赤くなる、腫れる、しこりができる、痛む、じんましん等の症状が現れることがあります。また、関節痛や筋肉痛、食欲不振や下痢・嘔吐等の症状が現れることがあります。
重い副反応
まれに、ショックや次の病気が現れることがあります。症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
- .アナフィラキシー:通常接種後約30分以内に現れる全身性のアレルギー症状(じんましん、粘膜が腫れる、呼吸困難、腹痛、血圧低下、意識障害等)
- 急性散在性脳脊髄膜炎:接種後数日~2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識消失等
- 多発性硬化症:視力低下、手足に力が入らない、しびれる、歩行障害等
- ギラン・バレ症候群:手足に力が入らなくなる、しびれる等
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 健康医療課
電話番号:0573-66-1111
内線:予防保健係623・医療管理係622・健康支援係(母子)626・健康支援係(成人)627
メールによるお問い合わせ
更新日:2022年04月01日